こんにちは。新栄塗装工業の甲斐です。
サービス産業生産性協議会による、2019年度のJCSI(日本顧客満足度指数)第1回調査で、長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」が飲食店の第1位になったそうです。
日本で一番権威のある団体による、顧客満足度調査の一番です。ファミレスの「サイゼリヤ」や回転寿司の「スシロー」を抑えての第1位なので、すごみも増しますね(^_^;)
評価された理由は、3つあるそうです。1)野菜や小麦など原材料の100%国産化、2)麺増量の無料化、3)新メニュー『野菜たっぷりちゃんぽん』です。
1)家族連れ、2)男性、3)女性、各施策がそれぞれの対象から評価された結果なんだとか。コスト面ではマイナス要因なのに、販売戦略がこれほどハマるとは驚きですね。
ここから学べるのは、求められているサービスの本質を考え、目先の利益ばかりに目を向けずに愚直に仕事をしていくのが経営の王道ということでしょうか。
当社では、CGによるカラーシュミレーションを行って仕上がりイメージを共有してから施工に入りますが、ご自宅でいざ塗装をはじめると、その段階で違和感を感じるお客さまもいらっしゃいます。
そんな時のために当社では、下塗り段階でも色味の途中変更が可能な対応をしています。
外壁塗装は、通常3度塗りです。1度目は防錆などのための下地を塗ります。2度目の下塗りの段階で、お客さまに色味をご確認いただき、万が一事前に納得いただいていたイメージと違うと感じられた場合には、3度目の本番段階で色味を補正して対応。
塗料の発注面でひと手間かかりますし、コスト面でも効率が悪いのですが、地道にお客さま目線の対応を心がけています。