熊谷市石原屋根塗装工事完成（施工事例）

今回ご紹介するのは、熊谷市石原で施工いたしました、k様邸屋根塗装工事の施工事例です。

k様からは、弊社のチラシをご覧いただきお見積りのご依頼があり、今回のご縁に繋がっています。現地調査～お見積りのご提出、その後ご家族での検討を経て弊社に屋根塗り替え工事のご依頼を頂くことができました。

k様邸　屋根塗装施工前の様子です。10年くらい前に他社リフォーム会社にて、化粧スレート屋根（カラーベスト・コロニアル）の上にガルバリウム鋼板の屋根をカバー工法で施工したとのこと。『これでもう屋根は安心だ～！』と思っていたところ、なぜか屋根からはがれた塗膜片がパラパラ落ちてくるようになり、施工リフォーム業者に相談しても「問題ない」の一点張りで埒が空かない…こんな状況でのお問い合わせでした。

恐らく、現場施工上の問題ではなく、屋根材の製造過程で不具合などがあった結果だとは思われますが、新品の屋根材が10年でこんな状況になるとは。ちょっと悲しいですね。

そこで今回はまず、はがれかけた膜を全てはがずことから始めました。グラインダーという電動工具で屋根材一枚一枚、コツコツと剥がしていきます。この作業がなかなか手間がかかり大変でしたが、苦労の甲斐があって、こんな感じまで下地をきれいに出すことができました！

ここまで旧塗膜が除去できたら安心です。その後、密着性　浸透性　防錆性の強いエポキシ樹脂系さび止め　日本ペイント　ハイポンファインデクロを塗装します。こちらも屋根材一枚一枚丁寧に手作業で、刷毛とローラーを駆使して塗り上げていきます。

エポキシ系さび止めもばっちり塗装した後、上塗りを2回塗りしていきます。今回k様にご採用いただいたのは、ＫＦケミカル　スーパーフロンルーフ　遮熱仕様。無機フッ素塗料という高耐久の屋根用塗料で、価格面と性能面で非常にコストパフォーマンスのよい塗料です。屋根は外壁に比べ紫外線や雨水などの負荷がかかりやすい場所になりますので、できるだけ良いもの（ワンランク上の）をご採用いただくのが、長い目を見るとお得になる選択になります。