こんにちは。外壁・屋根塗装の新栄塗装工業、甲斐です。

緊急事態宣言が出されて、熊谷界隈も人出が少なくなっています。感染拡大を抑えるために外出を控え、ご自宅で過ごす時間が増えている、そんな良心的な方が多いと感じます。

せっかくご自宅にいるのであれば、こんな時こそお住まいをゆっくり点検してみるのはいかがでしょうか? ご自分でできる外壁周辺のチェックポイントをお伝えします。

1)チョーキング:一見新築時とそれほど変化が無いように見えても、手のひらで表面をこすって見ましょう。白い粉がつきませんか? これは、塗料の塗膜成分が粉状になったものです。劣化状態、塗替え時のサインです。

2)カビ・苔:色が変化している場所は、無いですか? 黒や白や緑色など、良く見るとカビだったり、苔が繁殖している場合があります。ほうっておくと、塗料を傷めて、そのまま内部へ浸透していく可能性もあります。

3)ひび割れ:小さなひび割れ程度はそれほど問題はありませんが、深部に向かって数ミリ深く切り込まれているひび割れなどは、隙間から雨水が入って内部を腐らせますし、ひびわれの原因がどこにあるのか、調べた方が良いと思います。

4)シーリング:外壁材のつなぎ目に使われているシーリング材。雨や気温差、紫外線などによって、劣化しやすい建材です。つなぎ目にあるので、隙間ができてしまうとやはり雨水が入って、外壁材や断熱材などを内部からダメにします。手で触ってみて、弾力がなかったり、剥がれたり穴があいている場合には、交換時期です。

5)雨樋:降雨量が多かったり、強い風が吹いたり、気温差が大きい地域では、傷みやすい箇所です。また、取付金具がサビなどで壊れて取れていたりすると、激しい雨水の流れで、特定の場所を大きく傷めてしまう可能性があります。曲がったり、割れている部分がないか、確認しましょう。

もしも、気になる箇所を見つけた場合は、ぜひお問い合わせください。スグに補修はできなくても、応急処置としての対応方法など、何かアドバイスだけでもさせていただけると思います。

屋根・外壁周りのご心配ごとは、新栄塗装工業のショールームまでお問い合わせください!