外壁塗装や屋根塗装を承っている有限会社新栄塗装工業です。
ご家庭のシーリングが劣化していることを発見したけれど、放置してしまっている方は多いのではないでしょうか。
シーリングは目立ちませんが、実は住宅内で大きな役割を担う部分です。
そこで今回は、シーリングの重要性と、劣化してしまう原因を紹介します。

 

□シーリングの重要性をご紹介します!

シーリングには大きく分けて、3つの大きな役割があり、劣化したまま放置していると外壁そのものがダメージを受けてしまいます。

役割の1つ目は、外壁に亀裂が入るのを防ぐことです。
外壁は、地震や車の往来による地盤の振動で、少しずつダメージを受けています。
シーリングがあることで、短期間で外壁に亀裂が入ってしまうことを防げます。

役割の2つ目は、外壁の腐食を防止することです。
シーリングは防水性が高いので、雨水や雪などが浸透する心配がありません。
外壁内に水が入ってきてしまうと外壁の劣化は急速に進行してしまうので、劣化箇所に気が付いたら雨の日までに修理することが肝心になります。

最後は、気密性を保持することです。
シーリングは、外壁の隙間を埋めて気密性を高める効果があります。
これにより室内や外壁の気温差上下動を少なくし、冷暖房費の節約にも繋がります。

□シーリングが劣化してしまう原因を紹介します!

1つ目は、剥離です。
こちらは、外壁とシーリング材との間に隙間ができてしまった状態を指します。
プライマーと呼ばれる、下地に使われる塗料が塗り忘れられていた場合や塗りムラがあった場合、外壁の動きにシーリングが耐えられなかった場合に発生することが多いです。

2つ目は、ひび割れです。
ひび割れは、見た目にも顕著にあらわれます。

シーリング材は長期間紫外線を浴び続けていると、劣化し弾力を失います。
そこから水が入ってきて、外壁全体の劣化を早める原因になるので、見つけたら放置しないようにしましょう。

3つ目は、欠落です。
プライマーが不足していたり、条件にあったシーリング材を使用していなかったりした場合、シーリング材が塊の状態で取れてしまうことがあります。

この場合、シーリング材が弾力性を失い、スカスカになっていることが考えられるので、いち早く対処することが求められます。

□まとめ

今回は、シーリングの重要性と、劣化してしまう原因を紹介しました。
皆さんの悩みを解消できたら幸いです。
当社では、外壁や屋根の診断書もお付けして、無料で診断しています。
お住まいのことで何かお困りのことなどございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。