本日は、先日完工した熊谷市広瀬町での外壁屋根塗装工事完成致しました。
足場は後日解体します。
↑屋根塗装工事施工後
化粧スレート屋根になっています。施工前はコケや多少のひび割れや色褪せが目立っていました。
そのままだと、防水機能性も発揮できなくなります。
割れてしまったスレート屋根が風で飛ばされて、隣家の壁や車に当たってしまう事故ケースも少なくありません。
スレート屋根は重ねて仕上げる二重構造になっているので屋根本体にたくさんのすき間があります。
「タスペーサー」とよばれるプラスチック部材ですき間を無理矢理作って屋根塗装を行っています。
ストレート屋根は雨が降ると劣化しやすいのでメンテナンスが必要となります。
↑こちらの写真の通り、色分けて塗り替え作業を致しました。
とても大変な作業だと言えます。
外壁目地やサッシ周りシーリング打ち替え施工して劣化したシーリング材を撤去していきました。
こちらの外壁は窯業系サイディング加工です。窯業系サイディングとは、材料の約80%がセメントのため
水を吸いやすくボード自体に防水機能はなく、外壁に貼る前に塗料を吹き付けて防水性を持たせています。
クリアで塗り替えをしているのでかなりの光沢感と艶がでております。
↑バルコニー防水施工後
トップコート塗装を致しました。トップコートとは、例えるとお化粧で言えばファンデーションの
役目を果たしてくれます。なので、トップコート塗布して防水性を保護して
紫外線による劣化を防ぎます。防水対策をすることで磨きをかけています。
↑シャッター部分も同様に塗り替えを致しました。
↑外壁配管施工後
配管カバーを取り外して外壁と同様に塗り替えしました。
外した際に下部だけ塗れてないと見た目が悪くなります。
取り外すことで隅々まで綺麗に仕上がります。
↑天井裏軒天施工後
軒天は屋根裏に溜まる湿気を排出させ内部結露を防いでくれる役目があります。
新築に多く使用されているケイカル板は、吸水性が高い為塗装による塗膜保護が必要になります。
軒天に塗られる色はたくさんあります。今回使用した色はクリアになります。
クリアだと軒天の素材がそのまま生かせられることで見栄えもよくなります。
とても綺麗な仕上がりとなりました。
スタッフ共々これからも真剣に取り組んでいきます。
よろしくお願い致します。